金を売る際の注意点は?高く売るコツや買取相場を解説

金を売る際の注意点は?高く売るコツや買取相場を解説

金を売るなら、事前に「金相場」「買取店の査定額」「手数料」などを確認し、複数の業者を比較してから売却することが大切です。

金の買取価格は日々変動するうえ、同じ金製品でも業者によって査定額や手数料が異なるため、何も調べずに売ると本来の価値より安く買い取られる可能性があります。

金を売る前には、今日の金相場を確認するだけでなく、K24・K18などの純度や重量、ブランド・宝石などの付加価値も把握しておきましょう。

この記事では、金を売る際の注意点から、買取価格の決まり方、高く売るためのコツ、必要書類や税金、信頼できる買取店の選び方まで詳しく解説します。

初めて金を売る方も、納得できる価格で売却するためのポイントを確認していきましょう。

買取なら 買取専科がおすすめ!

◇

ブランド品・宝石
時計など
幅広く高価買取

¥

査定料・キャンセル料
すべて無料

▣

店舗・出張・催事
選べる買取方法

金を売る前に確認すべき5つの注意点

金を売る前に確認すべき5つの注意点

金を売る前には、相場や手数料などいくつかのポイントを事前に押さえておくことが大切です。

知らずに売却してしまうと、本来受け取れるはずだった金額より安く買い叩かれてしまう恐れがあります。

まずは、後悔しないために最低限確認しておきたい5つの注意点を見ていきましょう。

今日の金相場を必ずチェックする

金を売る前に、まずは今日の金相場を必ず確認しましょう。

金の買取価格は株価や為替と同じように毎日変動しており、売却する日によって受け取れる金額が変わります。

田中貴金属工業が公表する店頭買取価格は、2026年9月28日時点で1gあたり23,558円でした。

一方で2026年の年初最高値は3月3日の29,612円、年初最安値は8月3日の22,354円となっており、同じ年でも1gあたり7,000円以上の開きがあります。

100gの金地金なら70万円以上も差が出る計算になります。

相場は「金 相場」と検索すれば大手買取店の公式サイトなどで簡単に確認できますので、売却前には最新の価格をチェックする習慣をつけておくと安心です。

買取業者によって査定価格に差が出る理由を知る

同じ金製品でも、買取業者によって査定価格に差が出る点を理解しておきましょう。

各業者が独自に設定している手数料や利益率、再販ルートの違いが、そのまま提示額に反映されるためです。

たとえば同じ金製品でも、手数料の割合や鑑定士の能力、再販ルートの違いによって業者ごとに査定額が異なります。

地金の買取に強い専門店もあれば、ブランドジュエリーの価値まで上乗せしてくれる総合買取店もあり、得意分野はさまざまです。

そのため、1社だけの査定額で「これが金の価値なんだ」と判断しないようにしましょう。

見落としがちな「手数料」の有無を確認する

査定額だけでなく、差し引かれる手数料の有無を必ず確認しましょう。

表示価格が高く見えても、後から手数料が引かれて手取り額が減ってしまうケースがあるため注意が必要です。

金の買取手数料は業者が自由に設定でき、一般的に10〜30%程度が目安とされています。

手数料には、査定料や精錬手数料、目減り料、振込手数料、キャンセル料など、さまざまな名目があります。

注意したいのは、「手数料無料」とうたっていても、元の買取単価が低く設定されているケースがある点です。

金を売るベストタイミングを見極める

金は、相場が高いタイミングを見極めて売ることが重要です。

買取価格は日々変動しており、少し待つだけで受取額が数千円単位で変わることもあるためです。

たとえば、下記のような情報を活用すると相場の高い日を狙いやすくなります。

  • 大手買取店の公式サイトに掲載される「本日の買取価格」
  • 「金 価格」「金 相場」で検索して表示される最新チャート
  • 相場が高くなった際に通知してくれるアプリやサイト

一方で、生活資金がすぐに必要な場合や、今後の値下がりが不安な場合は、無理に高値を待たず「今の確実な価値」で売る判断も合理的です。

買取不可になる金製品の特徴を把握する

売りたい製品が「金メッキ」ではないか、事前に確認しておきましょう。

見た目は金にそっくりでも、中身が別の金属であるメッキ製品は、ほとんどの場合で買取不可となります。

「K24GP」や「K18GP」のようにGPの刻印があるものはメッキ製品を示しており、基本的に買取が難しいとされています。

刻印意味
GP(Gold Plated)金メッキ(表面のみ金でコーティング)
GF(Gold Filled)金張り(金の薄い板を圧着)
K18・K24・750・999純金・金合金(買取対象)

純金は磁石に反応せず、K24やAu999などの刻印があれば買取が可能です。

判断に迷うときは自己判断で処分せず、そのまま査定に出すことをおすすめします。

https://column.kaitori-senka.co.jp/gold-real-fake-how-tell-difference/

金を売る方法は3種類・店頭・出張・宅配買取の違い

金を売る方法には、大きく分けて「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3種類があります。

それぞれにメリットとデメリットがあり、スピードや手間、対面での安心感などの重視するポイントによって最適な方法は変わります。

スクロールできます
買取方法現金化スピード手間特徴
店頭買取即日店舗まで移動が必要その場で交渉・現金受取が可能
出張買取即日自宅で完結対面で査定、大量・高額品に便利
宅配買取数日〜1週間梱包・発送が必要全国対応、自分のペースで売れる

店頭買取で金を売る方法と手順

急いで現金化したい方には、店頭買取がおすすめです。

店舗に持ち込んで査定を受け、金額に納得すれば、その場ですぐに現金を受け取れます。

店頭買取の一般的な流れ
  1. 売りたい金製品と本人確認書類を店舗へ持参する
  2. その場で査定を受ける(10〜30分程度)
  3. 手数料を差し引いた最終的な買取価格の提示を受ける
  4. 金額に納得すれば必要書類を記入する
  5. 現金または振込で代金を受け取る

店頭買取は査定士と対面で話せるため、自分の希望額を伝えながら交渉できる点も魅力です。

査定はその場で確認でき、納得できなければキャンセルもできます。

複数店舗を回れば、相見積もりも取りやすいでしょう。

出張買取で金を売る方法と手順

大量の金製品や重いインゴットを売りたい方には、出張買取が向いています。

査定士が自宅まで訪問してくれるため、店舗まで運ぶ手間や梱包の必要がありません。

出張買取の流れは、電話やWebで申し込み、日時を予約し、当日に査定士が訪問して査定・支払いを行うという手順が一般的です。

出張買取のメリットとデメリット
  • メリット:自宅で完結し、対面で査定内容を確認でき、その場で現金化しやすい
  • デメリット:訪問日時を合わせる必要があり、断りにくさを感じる場合もある

査定額に折り合わなければ、その場で無料でキャンセルできる業者がほとんどです。

高額品を安心して売りたい方は、実績のある信頼できる業者を選びましょう。

宅配買取で金を売る方法と手順

近くに店舗がない方や、自分のペースで売りたい方には宅配買取が便利です。

自宅から商品を発送するだけで、来店せずに買取を完結できる点が魅力です。

宅配買取の基本的な流れ
  1. Webや電話で申し込み、宅配キットを受け取る
  2. 金製品と本人確認書類のコピーを梱包して発送する
  3. 業者に商品が届いてから査定される
  4. 査定結果に納得すれば指定口座へ振り込まれる

一方で、宅配買取は現金化まで時間がかかり、非対面のため価格交渉ができず、キャンセル時に返送料がかかる場合がある点には注意が必要です。

24時間いつでも申し込めるため、忙しい方にとっては心強い選択肢となります。

高く売れやすい金製品の種類

高く売れやすい金製品の種類

金製品のなかでも、種類によって高く売れやすいものと、そうでないものがあります。

一般的に、純度が高く加工の少ない製品ほど、地金価格に近い金額で買い取られやすい傾向にあります。

高く売れやすい代表的な金製品は、主に以下の3種類です。

インゴット(金地金)

もっとも高く売れやすいのが、インゴット(金地金)です。

純度がK24(99.99%)と非常に高く、加工費や装飾が価格に含まれないため、地金相場に近い金額がそのまま反映されます。

500gや1kgといったまとまった重量のインゴットであれば、1gあたりの相場がそのまま総額に大きく効いてきます。

同じ純金でも、ジュエリーのように宝石やデザインの分だけ地金以外の要素が加わることがなく、評価がシンプルなのも特徴です。

保管時の傷や汚れは価値にほとんど影響しないため、無理に磨く必要はありません。

資産として保有していた金地金は、相場の高いタイミングを狙って売却するとよいでしょう。

金貨・記念コイン

金貨や記念コインも、高く売れやすい金製品のひとつです。

金としての地金価値に加えて、コインそのものの希少性や人気による「プレミアム価値」が上乗せされる場合があるためです。

代表的な金貨
  • メイプルリーフ金貨(カナダ)
  • ウィーン金貨ハーモニー(オーストリア)
  • イーグル金貨(アメリカ)

発行枚数が限られた記念金貨は、ケースや証明書が揃っていると評価が上がりやすくなります。

地金相場だけで判断せず、コインの価値まで見てくれる専門店に査定を依頼するのがおすすめです。

ジュエリー・貴金属

指輪やネックレスなどの金ジュエリーも、しっかり買取対象になります。

K18やK14といった金の含有率に応じて地金価値がつくうえ、ブランドや宝石の価値も加わる可能性があるからです。

たとえば、次のような要素がプラス査定につながります。

  • ハイブランドのジュエリーであること
  • ダイヤモンドなどの宝石がついていること
  • 箱・保証書・鑑定書などの付属品が揃っていること

ただし、地金だけで査定する業者に出すと、宝石やブランドの価値が反映されず、損をしてしまうこともあります。

金・宝石・ブランドの3つをまとめて評価できる総合買取専門店を選ぶことで、より高い金額が期待できるでしょう。

買取なら 買取専科がおすすめ!

◇

ブランド品・宝石
時計など
幅広く高価買取

¥

査定料・キャンセル料
すべて無料

▣

店舗・出張・催事
選べる買取方法

金の買取価格はどう決まる?5つの査定基準

金の買取価格はどう決まる?5つの査定基準

金の買取価格は、なんとなく決まっているわけではなく、明確な基準にもとづいて算出されます。

査定の仕組みを知っておけば、提示された金額が適正かどうかを自分で判断できるようになります。

買取価格を左右する5つの主な査定基準を解説します。

金相場と為替によって1gあたりの価格が変動する

金の買取価格は、日々の金相場と為替レートによって1gあたりの単価が決まります。

金は世界共通の資産として取引されており、国際価格とドル円レートの影響を常に受けています。

たとえば、田中貴金属の店頭買取価格は2026年9月29日時点で1gあたり22,729円でした。

金の国際価格が上がれば買取単価も上がり、逆に円高が進むと国内価格は下がる傾向があります。

そのため、同じ製品でも売る日によって受け取れる金額が変わります。

K24・K18・K14など金の純度で価格が変わる

金の純度(品位)によって、1gあたりの買取価格は大きく変わります。

純度が高いほど純金の含有量が多く、その分だけ地金としての価値も高くなります。

刻印金の含有率特徴
K24約99.9%純金。もっとも高く売れる
K1875%ジュエリーで最も一般的
K14約58.5%純度がやや低い金合金

金製品買取価格の例では、K24が23,000円台なのに対し、K18は17,000円台、K14は13,000円台となっています。

このように、同じ重さでも純度が違えば価格は大きく変わります。

売却前に製品の刻印を確認しておくと、おおよその価値を把握しやすくなります。

金製品の重量によって買取価格が決まる

金の買取価格は、「1gあたりの単価 × 重量」で計算されるのが基本です。

金はグラム数が多いほど、総額も比例して大きくなります。

たとえば、買取単価が1gあたり22,000円の場合、次のように計算できます。

  • 10gの金製品:22,000円 × 10g = 220,000円
  • 100gの金地金:22,000円 × 100g = 2,200,000円

査定では、宝石や留め具など金以外の部分を除いた「純粋な金の重さ」で計算されます。

自宅にキッチンスケールがあれば、おおよその重量を量って目安の金額を計算してみるのもよいでしょう。

ただし、宝石付きのジュエリーは正確な金部分の重量が測りにくいため、最終的な判断はプロの査定に任せるのが確実です。

ブランド・デザイン・宝石に付加価値が付く場合がある

金製品によっては、地金価値に加えてブランドやデザイン、宝石の価値が上乗せされる場合があります。

金そのものの価値だけでなく、製品としての希少性や人気が評価されることがあるからです。

たとえば、以下のようなケースで付加価値がつきやすくなります。

  • 有名ブランドのジュエリーや時計である
  • ダイヤモンドなどの宝石があしらわれている
  • 希少なアンティークコインである

K18のリングやブランドジュエリーを売るなら、地金価格に宝石の価値やブランド料を合算してくれる総合買取専門店を選ぶのがおすすめです。

地金だけで評価する業者に出すと、こうした付加価値が反映されないことがあります。

製品の特徴に合わせて、得意分野を持つ買取店を選ぶことが大切です。

買取店の手数料や査定基準でも受取額が変わる

最終的な受取額は、買取店ごとの手数料や査定基準によっても変わります。

同じ相場を基準にしていても、そこから差し引かれる手数料の設定は店舗ごとに異なるからです。

手数料
  • 精錬手数料・目減り料
  • 査定料・振込手数料
  • キャンセル時の返送料

手数料を高く設定して買取単価を高くしている店舗もあれば、手数料無料でも買取単価を低めに設定している店舗もあるため、単純に比較はできません。

大切なのは、手数料まで含めた「実質的な受取額」で判断することです。

金を少しでも高く売るためのコツ

金を少しでも高く売るためのコツ

金は、ちょっとした工夫で買取価格を上げられる可能性があります。

同じ金製品でも、売り方や準備次第で受取額に差が出るからです。

誰でも簡単に実践できる5つのコツを紹介します。

複数の買取店で相見積もりを取る

金を高く売る一番のコツは、複数の買取店で相見積もりを取ることです。

業者ごとに査定額や手数料が異なるため、比較することで最も高い金額を提示した店を選べるからです。

2〜3社に査定を依頼して相見積もりを取ることで、相場通りの適正な価格がつけられているかを見極められます。

多くの買取店は無料で査定を行っているため、費用の心配なく比較できます。

万が一、相場から大きく外れた金額を提示された場合は、悪質な業者を見抜くきっかけにもなります。

金相場が高いタイミングを狙う

売却する日を選べるなら、金相場が高いタイミングを狙いましょう。

金の買取価格は毎日変動するため、相場が高い日に売るだけで受取額が増えるからです。

相場をチェックする方法
  • 大手買取店の公式サイトで「本日の買取価格」を確認する
  • 「金 相場」で検索して最新チャートを見る
  • 価格が高いときに通知してくれるアプリを利用する

急いで現金が必要でなければ、数日から数週間ほど相場の動きを見てから決めるのもひとつの方法です。

ただし、相場は上がるとは限らないため、生活資金など使い道が決まっている場合は無理に待たないほうが安心です。

査定前に無理のない範囲で汚れを落とす

査定に出す前に、無理のない範囲で汚れを落としておくとよいでしょう。

見た目がきれいなほうが査定士の印象がよく、スムーズな査定につながることがあるからです。

以下のような手入れで十分です。

  • 柔らかい布でやさしく拭く
  • ぬるま湯で軽く洗い流す

ただし、注意したいのは磨きすぎない点です。

研磨剤や硬いブラシで強くこすると、かえって傷がついて価値を下げてしまう恐れがあります。

とくにインゴットや金貨は、傷が価値に影響しにくいため、無理に磨く必要はありません。

箱・保証書・鑑定書などの付属品をそろえる

ブランド品や宝石付きの金製品は、付属品をそろえて査定に出すと有利になります。

箱や保証書、鑑定書があることで製品の真贋や価値が証明され、評価が上がりやすくなるからです。

とくにダイヤモンドの鑑定書は、宝石の品質を客観的に示す重要な書類となります。

購入時のケースや説明書なども、あれば一緒に持ち込みましょう。

金以外の価値も査定できる専門店を選ぶ

ジュエリーやブランド品を売るなら、金以外の価値も査定できる専門店を選びましょう。

地金だけで評価する業者では、宝石やブランドの価値が反映されず、損をしてしまう可能性があるからです。

次のような要素を評価できる店が理想的です。

  • 金・プラチナなどの地金価値
  • ダイヤモンドや色石などの宝石価値
  • 有名ブランドとしての付加価値

地金価格に宝石の価値とブランド料を合算してくれる総合買取専門店を選ぶことが、高く売るための近道とされています。

一方で、純粋なインゴットや金貨であれば、地金・コインに強い専門店のほうが有利な場合もあります。

売りたい製品の特徴に合わせて、得意分野を持つ店を選ぶことが大切です。

買取なら 買取専科がおすすめ!

◇

ブランド品・宝石
時計など
幅広く高価買取

¥

査定料・キャンセル料
すべて無料

▣

店舗・出張・催事
選べる買取方法

金売却時の必要書類と税金

金を売却する際は、本人確認書類の提出が法律で義務づけられており、利益によっては税金がかかる場合もあります。

事前に必要書類や税金の仕組みを知っておけば、当日になって慌てたり、後から申告漏れで困ったりする心配がありません。

個人・法人それぞれの必要書類と、金の売却にまつわる税金について解説します。

個人のお客様が用意すべき本人確認書類

個人が金を売る際は、公的な本人確認書類が必ず必要です。

金の買取は古物営業法にもとづいて行われるため、少額の取引であっても本人確認が求められるからです。

一般的に認められる本人確認書類は以下のとおりです。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 在留カード(外国籍の方)

現住所と氏名が確認できる身分証を1点用意し、有効期限が切れている書類は無効になる点に注意しましょう。

宅配買取の場合は、本人確認書類のコピーの同封を求められるのが一般的です。

参考:古物営業・質屋営業について|警察庁Webサイト

法人名義で売却する場合の必須書類

法人名義で金を売却する場合は、個人よりも多くの書類が必要になります。

会社としての取引であることを証明し、代理人が正当な権限を持っていることを確認する必要があるからです。

法人名義で売却する場合の必須書類
  • 法人の委任状(代表者印の押印)
  • 代表者印の印鑑登録証明書(発行日から3か月以内)
  • 登記事項証明書(発行日から3か月以内)
  • 来店する代理人の本人確認書類
  • 取引法人名義の振込先口座がわかるもの

必要書類は業者によって異なる場合があるため、事前に問い合わせて確認しておくと確実です。

書類の有効期限にも注意し、余裕をもって準備しておきましょう。

売却額200万円超えで追加になるマイナンバー関連書類

1回の取引で売却額が200万円を超える場合は、マイナンバー関連書類が追加で必要になります。

所得税法の改正により、200万円を超える金を買い取った業者は、マイナンバーを記載した支払調書を税務署へ提出することが義務づけられているからです。

用意するもの
  • 顔写真付きの本人確認書類
  • マイナンバーが確認できる書類(マイナンバーカード、マイナンバー入りの住民票など)

なお、200万円分の金を複数回に分けて売る場合は、マイナンバーの提出は不要とされています。

支払調書には住所・氏名・マイナンバー・金額などが記載され、取引記録は7年間保管されます。

これは脱税を防ぐための制度であり、正しく申告していれば不安になる必要はありません。

参考:金地金等に係る譲渡所得の調査状況|国税庁

金の売却に関わる税金

金を売って利益が出た場合、その利益は「譲渡所得」として課税対象になります。

個人が金を売却して得た利益は譲渡所得として扱われ、年間50万円の特別控除があるからです。

つまり、売却額そのものではなく「利益」に対して税金がかかり、利益が年間50万円以下なら課税されません。

保有期間による課税の違いは以下のとおりです。

保有期間区分課税対象額の計算
5年以下短期譲渡所得売却益 − 特別控除50万円
5年超長期譲渡所得(売却益 − 特別控除50万円)× 1/2

保有期間が5年を超えると課税対象額が半分になるため、長期保有のほうが税制上は有利になります。

利益が特別控除を超えた場合は、確定申告が必要です。

参考:No.3161 金地金の譲渡による所得|国税庁

金の買取店を選ぶときにチェックしたいポイント

金の買取店を選ぶときにチェックしたいポイント

金を安心して高く売るためには、信頼できる買取店を選ぶことが欠かせません。

買取店によって価格や対応の質が大きく異なり、店選びを間違えると損をしてしまう可能性があるからです。

良い買取店を見極めるためにチェックしておきたい、5つのポイントを紹介します。

金の買取相場を公式サイトで公開しているか

まず、金の買取相場を公式サイトで公開しているかを確認しましょう。

優良な業者は、公式サイトや店頭で純度ごとの「本日の買取価格」を明示しているからです。

1gあたりの価格を公開している店は、価格の透明性が高く、事前に他店と比較しやすいというメリットがあります。

反対に、相場を公開していない店では、査定に行くまで金額の目安がわからず、不安が残ります。

複数店の公開価格を見比べれば、どの店が高く買い取ってくれそうかの当たりをつけられます。

査定料・キャンセル料などの手数料が明確か

査定料やキャンセル料などの手数料が明確に示されているかも、重要なチェックポイントです。

手数料の説明があいまいな店では、後から想定外の費用が差し引かれ、手取り額が減ってしまう恐れがあるからです。

確認すべき費用
  • 査定料・見積もり料
  • 買取を断ったときのキャンセル料
  • 宅配買取の場合の返送料

買取を断った際の手数料の有無や、返送時の送料の負担について、査定前に必ず確認することが大切です。

不成立の場合でも誠実に対応してくれる業者は、信頼できる可能性が高いといえます。

金・貴金属の査定実績が豊富か

金・貴金属の査定実績が豊富かどうかも、店選びの大切な基準です。

実績が多い店ほど鑑定のノウハウが蓄積されており、適正な価格をつけてもらいやすいからです。

実績を確認するポイント
  • 営業年数が長く、経営が安定している
  • 公式サイトに具体的な買取実績が掲載されている
  • 全国展開している、または地域で長く親しまれている

実績の乏しい業者に依頼すると、正確な価値を算出してもらえない可能性があります。

査定額の根拠を詳しく説明してもらえるか

査定額の根拠を、わかりやすく説明してくれる店を選びましょう。

金額の理由が明確な店ほど、査定基準が誠実で、納得して売却できるからです。

たとえば、「1gあたりの単価は◯円で、重量は◯g、そこから手数料が◯%」といったように、内訳を丁寧に示してくれる店は信頼できます。

反対に、根拠を示さずに総額だけを提示する店では、その金額が適正かどうか判断できません。

査定内容に疑問があれば、遠慮なく質問してみましょう。

質問に対して丁寧に答えてくれるかどうかも、その店の姿勢を見極める材料になります。

宝石やブランド価値まで査定できるか

ジュエリーやブランド品を売る予定なら、宝石やブランド価値まで査定できる店を選びましょう。

地金だけで評価する店では、宝石やブランドの価値が上乗せされず、本来の価値より安くなってしまうからです。

地金としての価値だけでなく、ブランド価値や宝石の価値も含めて評価してもらえる店を選ぶことで、より適正な査定を受けられる可能性があります。

とくに、ダイヤモンド付きのリングやハイブランドのアクセサリーは、専門知識を持つ鑑定士がいる店が有利です。

一方、純粋なインゴットや金貨であれば、地金に強い専門店でも十分に対応できます。

金の売り方に関するQ&A

最後に、金の売り方についてよく寄せられる質問にお答えします。

金売却で50万円以下なら税金はかかりませんか?

利益が年間50万円以下であれば、原則として税金はかかりません。

金の売却益には年間50万円の特別控除が適用され、譲渡益が50万円以下であれば課税されないからです。

ここで注意したいのは、課税対象が「売却額」ではなく「利益(譲渡益)」である点です。

たとえば、100万円で買った金を140万円で売った場合、利益は40万円となり、特別控除の範囲内なので税金はかかりません。

ただし、同じ年に他の資産も売却して利益が出ている場合は、それらと合算して50万円を超えると課税対象になります。

金はどこで売っても同じ買取価格ですか?

金の買取価格は、売る店によって異なります。

各業者が独自に手数料や利益率を設定しており、その違いが査定額に反映されるからです。

同じ金相場を基準にしていても、手数料の割合や再販ルート、宝石・ブランドの評価力によって最終的な受取額は変わります。

たとえば、地金に強い店とブランドジュエリーに強い店では、同じ製品でも得意分野が違うため金額に差が出ます。

だからこそ、1社だけで決めず、複数の店で相見積もりを取ることが大切です。

金を売るのにおすすめのタイミングはいつですか?

金相場が高い時期が、売却のおすすめのタイミングです。

買取価格は日々変動しており、相場が高い日に売るほど受取額が増えるからです。

国内の金価格は2026年1月に1gあたり3万円を超える最高値を記録し、9月現在も2万円台の高値圏で推移しています。

歴史的に見ても現在は高い水準にあるため、売却を検討するには良い時期だといえます。

ただし、相場は今後上がる可能性も下がる可能性もあり、確実な予測はできません。

生活資金など使い道が決まっている場合は、無理に高値を待たず、納得できる価格のタイミングで売るのが安心です。

貴金属を売るなら買取専科

貴金属を売るなら、ぜひ買取専科にご相談ください。

買取専科では、金・プラチナなどの貴金属をはじめ、ジュエリーやブランド品まで幅広く査定しております。

貴金属は、金の純度や重量だけでなく、ブランドや宝石、デザインなどによっても価値が変わります。

そのため、単純に地金としての価値だけを見るのではなく、お品物が持つ魅力を丁寧に確認することが大切です。

当店では、お客様にご納得いただいたうえで売却していただけるよう、査定額の根拠をできるだけわかりやすくご説明いたします。

「いくらになるか知りたい」という査定だけのご相談も歓迎しております。

大切な貴金属を手放すか迷っている方も、まずはお気軽に買取専科までご相談ください。

買取なら 買取専科がおすすめ!

◇

ブランド品・宝石
時計など
幅広く高価買取

¥

査定料・キャンセル料
すべて無料

▣

店舗・出張・催事
選べる買取方法

telバナー lineバナー