ロレックスで価値が下がらないモデルは?資産価値が落ちない理由と選び方を解説

ロレックスで価値が下がらないモデルは?資産価値が落ちない理由と選び方を解説

「ロレックスで価値が下がらないモデルはどれ?」

「ロレックスを資産として持つなら、何を選べばいい?」

ロレックスの価値が下がりにくい理由は、定価の継続的な上昇・高い耐久性・慢性的な品薄・絶対的なブランド力という4つの要因にあります。

なかでもGMTマスターⅡやデイトナ、サブマリーナーといったスポーツモデルが値崩れしにくく、中古市場でも定価を大きく上回る価格で取引されています。

今回は「ロレックスで価値が下がらない理由」「特にリセールバリューの高いモデル」「相場が急落するパターンと失敗しない選び方」などについて詳しく解説します。

購入・売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ロレックスの時計が「価値が下がらない」と言われる4つの理由

ロレックスの時計が「価値が下がらない」と言われる4つの理由

ロレックスの資産価値が安定している背景には、4つの理由があります。

単なるブランドイメージだけでなく、定価・実用性・需給・ステータスという複数の要素が組み合わさっているのです。

ここからは、その4つの理由を一つずつ見ていきましょう。

正規店の定価が年々引き上げられているから

ロレックスの価値が下がりにくい最大の理由は、正規店の定価が毎年のように引き上げられている点にあります。

定価が上昇すると、すでに市場へ出回っている中古品の相場もそれに連動して高まる仕組みになっているからです。

ロレックスはブランド価値を守るため値引き販売を一切行わず、価格を高い水準で維持しています。

実際、2026年1月の定価改定では主要モデルで6〜9%前後、ゴールドやプラチナのモデルで10%前後の値上げが実施されました。


さらに2026年6月にも追加の改定が行われ、ゴールド系を中心に再び価格が上昇しています。

たとえば、サブマリーナー116610LNは2015年当時の定価が約87万円でしたが、同モデルは2020年に廃番となり、後継の現行モデル126610LNは、中古市場で160万円前後で取引される個体も存在します。

こうした定価の継続的な上昇こそが、ロレックスの資産価値を底支えしている大きな要因なのです。

一生モノとして使える圧倒的な実用性と耐久性

ロレックスの価値が落ちにくい理由の2つ目は、世代を超えて使い続けられる実用性と耐久性の高さにあります。

壊れにくく精度も保たれるからこそ、長期間にわたって資産としての魅力が維持されるのです。

ロレックスは1926年に世界初の防水ケースである「オイスターケース」を発明し、続いて自動巻き機構の「パーペチュアル」を搭載しました。

この2つの大発明によって、ホコリや水からムーブメントを守りながら高い防水性と堅牢さを実現しています。

機械式時計は定期的なメンテナンスを欠かさなければ、百年単位で動かし続けられるといわれるほどです。

日常使いに耐える機能性と頑丈さがあるからこそ、ロレックスは長く価値を保ち続けられるのです。

世界的な需要に対して生産数(供給)が追いついていない

3つ目の理由は、世界的な需要に対して生産数が大きく不足している状況が続いていることです。

欲しい人の数に供給が追いついていないため、人気モデルは中古市場でも高値で取引されやすくなります。

ロレックスはブランド価値を守る目的で、あえて生産数を制限しているといわれています。


加えて新型コロナウイルスの流行時に工場の製造ラインが止まったことも、慢性的な品薄に拍車をかけました。

その結果、現行モデルでさえ正規店で定価購入するのが困難な状況となっています。

新品で手に入らないぶん中古品へ需要が流れ込み、市場価格が押し上げられているのです。

他の追随を許さない絶対的なブランドステータス

最後の理由は、他のブランドが簡単には追いつけない絶対的なステータス性の高さです。

「高級時計といえばロレックス」という認知が世界中に浸透しているため、需要が途切れにくいのです。

社会的な成功の象徴として身につけられることも多く、所有すること自体に大きな価値が見いだされています。

こうしたブランド力は著名人からの支持や世界的な知名度によってさらに強固なものとなっています。

揺るぎないブランドの地位が需要を下支えするからこそ、相場が多少動いても価値が崩れにくいのです。

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ロレックスの価格推移

ロレックスの資産価値を理解するうえで、過去の価格推移を知っておくことはとても重要です。

ここでは大きな転換点となった時期を2つに分けて、相場がどのように動いてきたのかを振り返ります。

今後の見通しを考えるヒントにもなりますので、ぜひ流れをつかんでみてください。

2015年〜2020年

2015年から2020年にかけてのロレックスは、定価が落ち着いていた時期から値上げが活発になっていく転換点でした。

2015年2月にスイスフラン高騰を受けた全面改定が行われたあとは、しばらく大きな改定がなく、現在ほど急激な高騰は起きていなかったからです。

その後、2019年10月に消費税増税へ対応する形で改定が再開し、2020年1月にはスポーツモデルを中心とした値上げが実施されました。

たとえば当時の主力ダイバーズだったサブマリーナー116610LNの定価推移を見ると、値上がりの傾向がはっきりと読み取れます。

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年(改定時期)定価の目安(税込)補足
2010年約735,000円116610LN 登場時の定価
2014年約810,000円消費税8%へ増税
2015年約874,800円全面改定
2019年10月約898,700円消費税10%へ増税
2020年1月約943,800円同年に後継126610LNへ移行

116610LNは2020年に後継モデルの126610LNへと切り替わり、サイズも40mmから41mmへと進化しました。

このように2015年から2020年にかけて、ロレックスは「据え置き期」から「値上げの常態化」へと大きく舵を切っています。

新型ムーブメントへの切り替えも進み、改定の頻度は年々増えていきました。

つまり2020年前後こそが、ロレックスの本格的な値上がりが始まった起点だったといえるでしょう。

2020年以降〜現在

2020年以降のロレックス相場は、歴史的な高騰とその後の調整という激しい動きをたどってきました。

新型コロナウイルスによる生産停止と、実物資産への資金流入が同時に起きたことが背景にあるからです。

この時期はほぼ毎年のように定価改定が繰り返され、2020年以降の改定はすでに10回を超えています。

ロレックス全体の値上げ幅を年月ごとに整理すると、以下のように推移してきました。

改定時期ロレックス全体の値上げ幅の目安
2020年1月スポーツモデル中心に 約5%
2021年8月ほぼ全モデル一律 約5%
2022年1月約3〜10%(一部は10〜12%)
2022年9月約7%
2023年1月約2〜7%
2023年9月約6〜17%
2024年1月約10%
2024年6月金無垢・コンビ中心に 約3〜4%
2025年1月約5〜25%(過去最大級)
2026年1月SS 約6〜7%/ゴールド系 約9〜10%
2026年6月コンビ 約2.5%/ゴールド 約5%

定価が上がるたびに駆け込み需要が起こり、実勢相場も合わせて押し上げられてきました。

人気のコスモグラフ・デイトナ126500LNを例にとると、定価の上がり方がより具体的に見えてきます。

改定時期定価(税込)値上げ率の目安
2023年3月
(新作登場)
1,795,200円
2023年9月1,974,500円約+9%
2024年1月2,176,900円約+9%
2025年1月2,349,600円約+8%
2026年1月2,499,200円約+6%

デイトナ126500LNは登場からわずか3年ほどで、定価が約70万円も上昇した計算になります。

一方、二次流通の実勢相場は、定価以上に激しく動いてきました。

2021年8月から2022年にかけて相場はピークを迎え、サブマリーナー126610LNの実勢相場が約250万円に達する場面もあったほどです。

しかし2022年2月をピークに調整局面へ転じ、過熱していたスポーツモデルは数十万円規模で値下がりしました。

今後のロレックスの資産価値はどうなる?

今後のロレックスの資産価値については、長期的には上昇する可能性が高いです。

供給不足や継続的な定価改定といった構造的な要因が、価格を下支えし続けると考えられるからです。

金やプラチナなどの原材料価格が高止まりしていることも、定価の上昇を後押しする要因となっています。

一方で短期的には、世界経済の不透明感や為替の動き次第で調整が入る可能性も指摘されています。

購入や売却を検討する際は、複数の要因を総合的に見ながら冷静に判断する姿勢が求められます。

それでも資産としてのロレックスの地位が大きく揺らぐ事態は、当面考えにくいといえます。

ロレックスが資産運用に選ばれる理由

ロレックスが資産運用の対象として選ばれるのは、長期的に価格が上昇してきた確かな実績があるからです。

価値を下支えしているポイント
  • ブランド価値:世界的な知名度と「時計の王様」としての揺るぎない地位
  • 希少性:需要に供給が追いつかず、人気モデルは慢性的な品薄が続く
  • 素材価値:金やプラチナを自社で加工できる唯一の時計メーカー

アメリカの中古市場のレポートでは、2010年から2025年までの15年間でロレックス全体の平均取引価格が550%を超えて上昇したというデータも公開されています。

株式やFXのように短期で激しく値動きする金融商品と比べると、その特徴の違いがよくわかります。

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比較項目ロレックス(人気モデル)株式・FX預貯金
値動きの幅比較的ゆるやか大きいほぼ動かない
使いながら持てるか身につけて楽しめる使えない使えない
価格の下支えブランド・希少性・素材業績・市況しだい
長期の傾向上昇の実績あり銘柄しだい利息のみ

すべてのモデルが同じように値上がりするわけではありませんが、長期保有で価値が伸びた実例は数多く存在します。

日常で使いながら資産としても残せる点こそが、ロレックスが投資家から注目され続ける理由なのです。

ロレックスの中でも特に価値が下がらないモデル

ロレックスの中でも特に価値が下がらないモデル

ロレックスのなかでも、特に資産価値が下がりにくいのは「スポーツモデル」と呼ばれるコレクションです。

世界的な需要が強く、正規店での入手が困難なため、中古市場でも高値が維持されやすい傾向があります。

ここでは代表的な4モデルの特徴を紹介していきます。

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モデル名主な型番中古買取相場の目安特徴
GMTマスターⅡ126710BLRO(ペプシ)約360〜390万円赤青ベゼルが象徴。デイトナに次ぐ人気
サブマリーナー124060(ノンデイト)約160〜180万円ダイバーズの定番。発売時から定価超え
コスモグラフ・デイトナ126500LN約400万円前後投資の王道。下落幅が小さい
エクスプローラーⅡ226570(白文字盤)約150万円前後実用的で右肩上がりの相場

※相場は時期・状態・付属品の有無で大きく変動します。あくまで参考価格としてご覧ください。

GMTマスターⅡ

GMTマスターⅡは、デイトナに次ぐ高い人気と資産性を誇るロレックスの代表的なスポーツモデルです。

登場登場 1983年(ベースは1955年のGMTマスター)
ケースサイズ40mm
ムーブメントCal.3285(自動巻き)
代表カラーペプシ(赤青)/バットマン(黒青)/スプライト(黒緑)など
人気の理由2つの時間帯を同時表示。ベゼルカラーが豊富

なかでも赤青ベゼルの「ペプシ」と呼ばれる126710BLROは人気が高く、2026年時点でも高値圏を維持しています。

黒青ベゼルの「バットマン」126710BLNRも安定した相場を形成しており、ジュビリーブレス仕様は特に流通量が限られています。

オイスターケースによる堅牢さと防水性も備え、ファッション性と実用性を高い次元で両立した名作です。

こうした要素が重なり、GMTマスターⅡは屈指のリセールバリューを誇るモデルとなっています。

サブマリーナー

サブマリーナーは、ロレックスのなかでも特に安定した資産価値を持つダイバーズウォッチの定番モデルです。

世界的な知名度と普遍的なデザインによって需要が途切れず、中古市場でも高値で取引され続けています。

登場1953年
ケースサイズ41mm(旧型は40mm)
ムーブメントCal.3230(ノンデイト)/Cal.3235(デイト)
防水性能300m
代表モデル124060(ノンデイト)/126610LN(黒)/126610LV(グリーン)

1953年に本格的なダイバーズウォッチの先駆けとして登場し、優れた防水性能で長く愛されてきました。

ノンデイトの124060は発売当初の定価が約100万円でしたが、度重なる改定で現在は140万円前後となっています。


日付表示付きの126610LNも安定した相場を保ち、ブラックやグリーンといったカラー展開も魅力です。

普遍的な存在感を放つサブマリーナーは、初めての資産性重視の一本としても選びやすいモデルといえるでしょう。

コスモグラフ・デイトナ

コスモグラフ・デイトナは、ロレックス投資の「王道」と呼ばれるほど資産性の高いクロノグラフモデルです。

登場1963年
ケースサイズ40mm
ムーブメントCal.4131(自動巻きクロノグラフ)
主な機能ストップウォッチ(クロノグラフ)/タキメーターベゼル
代表モデル126500LN(黒文字盤/白文字盤)

もともとはレース用に開発された歴史を持ち、ストップウォッチ機能で経過時間を計測できます。

現行のステンレスモデル126500LNは定価が約250万円ですが、中古市場では400万〜600万円で取引される個体も存在します。

流通量の少ないグリーン文字盤や、白文字盤の「パンダ」などはさらに希少価値が高まっています。

エクスプローラーⅡ

エクスプローラーⅡは、実用性の高さと着実な相場上昇で人気を集めている資産性の高いモデルです。

派手すぎないデザインながら堅実に価格が伸びており、長期保有に向いた一本として評価されています。

登場1971年
ケースサイズ42mm
ムーブメントCal.3285(自動巻き)
主な機能24時間針で昼夜を判別/GMT機能
代表モデル226570(白文字盤/黒文字盤)

冒険者の名を冠したエクスプローラーの上位モデルで、暗い洞窟内でも昼夜を見分けられる機能を備えています。

特に白文字盤の人気が高く、ある型番は2017年に約72万円だった平均相場が2023年には100万円を超えました。

現行の226570は定価・中古の実勢相場ともに150万円前後で推移しています。

オイスタースチール製で堅牢性も高く、派手さより実用性を重視する方にとって堅実な選択肢となるでしょう。

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レディースのロレックスは価値が下がる?資産価値の高いモデル

レディースのロレックスも、選び方と条件さえ揃えば十分に資産性が期待できます。

メンズのスポーツモデルほど大きくは値上がりしませんが、定番モデルは価値を維持しやすい傾向があるからです。

レディースが安定しやすい理由
  • 海外でも小径を上品に着ける需要があり、流通が続きやすい
  • 定番中心でデザインが普遍的なため、流行に左右されにくい
  • 擦り傷やブレスの伸びが少なく、状態の良い個体が多い

定番ドレスウォッチや素材価値のあるモデルが資産性を保ちやすいといわれています。

代表的なモデルは、以下の通りです。

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モデル特徴資産性のポイント
デイトジャスト定番ドレスウォッチ普遍的なデザインと流通の安定
オイスターパーペチュアルシンプルでカラー豊富人気カラーはプレミアが付くことも
デイデイト36ゴールド素材が中心素材価値が相場を下支え
ヨットマスタースポーツと上品さを両立一定の需要が続く

たとえばオイスターパーペチュアル31のターコイズブルーは、定価81万円台のものが120万円ほどで取引された例もあります。

資産性を意識するなら、購入時と売却時に次のポイントを押さえておくと安心です。

  • 28〜31mmの定番サイズと、SS・SS×WGなどの定番素材を選ぶ
  • ブレスレットのたるみは修理できないため、中古購入時に状態をチェックする
  • 保証書や箱などの付属品を保管しておくと、買取価格が大きく変わる

投資として無理に振り切るより、普遍性のある一本を丁寧に使いながら価値を残す姿勢が向いています。

「スポーツモデル」の価値が高騰しやすい理由

ロレックスのスポーツモデルが特に高騰しやすいのは、需要の強さと供給の少なさが極端なバランスにあるからです。

その背景には、次のような要因が重なっています。

  • 世界的な需要の集中:人気が一か所に偏らず、常に高い水準を保っている
  • 限られた生産数:品質維持のために製造量が意図的に制限されている
  • 正規店での入手困難:デイトナやGMT、サブマリーナーは定価購入が極めて難しい
  • 高い実用性:堅牢なオイスターケースと防水性で日常使いにも強い

新品で入手できないぶん中古市場へ需要が流れ込み、結果として実勢相場が定価を大きく上回ります。

ステンレス素材でありながらゴールドモデルを超える相場をつける場面もあり、その人気の高さがうかがえます。

こうした需給の偏りと実用性の両立こそが、スポーツモデルの価値を押し上げる根本的な理由なのです。

ロレックスの価値が急落する「4つの危険なパターン」

ロレックスの価値が急落する「4つの危険なパターン」

ロレックスは資産価値が高いことで知られていますが、相場が常に上昇し続けるわけではありません。実際には、価値が大きく下落するタイミングや要因も存在します。

新作発表や為替変動、世界経済の悪化など、相場に影響を与える要素を理解しておかなければ、高値で購入した後に損失を抱える可能性もあります。

ここでは、ロレックスの価値が急落する代表的な4つの危険なパターンについて詳しく解説します。

新作発表による「旧型モデル」の相場下落

1つ目のパターンは、新作の発表によって旧型モデルの相場が下落するケースです。

新しいモデルが登場すると注目がそちらへ移り、旧型をあえて選ぶ理由が説明しづらくなるからです。

ロレックスは例年3月から4月にかけて新作を発表する傾向があり、この時期は相場が動きやすくなります。

モデルチェンジが起きると、従来品の値段が一時的に下がることはロレックスでも珍しくありません。

ただし生産終了にともなって希少性が高まり、逆に旧型が値上がりするケースもあります。

どちらに転ぶかは個体や需要しだいなので、新作発表の前後は動向をこまめに確認することが大切です。

円高・円安などの「為替変動」による影響

2つ目のパターンは、為替レートの変動によって国内相場が影響を受けるケースです。

ロレックスは海外ブランドのため、円高か円安かで国内価格や買取相場が変わってくるからです。

円高が進むと輸入品は相対的に安くなり、たとえば1ドル150円のときに150万円だった時計が、1ドル100円なら100万円相当になります。

逆に円安が進むと海外バイヤーにとって日本のロレックスが割安に見え、インバウンド需要が国内の品薄を加速させます。

2026年5月時点では1ドル155円前後の円安水準で推移しており、この状況は売り手に有利に働いています。

購入や売却を考える際は最新のレートを確認し、円高なら買い時、円安なら売り時という基本を押さえておきましょう。

世界的な不況や経済ショックによる需要減退

3つ目のパターンは、世界的な不況や経済ショックによって需要が減退するケースです。

高級腕時計の市場は世界経済と密接に連動しているため、景気が冷え込むと買い控えが起こるからです。

実際、2022年に起きた中国の不動産バブル崩壊や金利上昇の影響で、中古時計の流通市場は一時低迷しました。

ロレックス市場には中国をはじめとした投資マネーが多く流入していたため、その動向が相場に与える影響は小さくありません。

景気後退局面では富裕層の購買意欲も下がり、人気モデルでさえ相場が調整することがあります。

バブル的な価格高騰の反動による「調整相場」

4つ目のパターンは、バブル的に高騰した相場の反動として訪れる調整相場です。

急激に上がった価格はどこかで天井を打ち、その後に下落へ転じることが避けられないからです。

ロレックスの実勢相場は2022年2月をピークに調整局面へ入り、高騰しすぎたスポーツモデルが値下がりしました。

特にデイトナやGMTマスター、サブマリーナーの新型は、ピーク時と比べて数十万円規模で下落した個体もあります。

一方で、5桁リファレンスのサブマリーナーやヨットマスターなど型式の古いモデルは、逆に高騰傾向を見せています。

高値づかみを避けるためにも、相場が過熱しているタイミングでの購入には慎重さが求められます。

投資目的で「買ってはいけない」「人気がない」ロレックスとは?

投資目的でロレックスを選ぶなら、流通量が多く需要が限定的なモデルは避けたほうが無難です。

市場に在庫が常に存在するモデルは価格競争が起きやすく、査定額が伸びにくい構造にあるからです。

避けたいモデル狙いたいモデル
流通量が多く在庫が常にある入手困難で品薄が続いている
需要層が狭く買い手が限られる世界的に需要が強い
価格帯と実需が合っていない希少性やストーリー性がある

鑑定の現場では、特定のデイトジャストやコンビモデル、特定文字盤のレディースモデルなどが避けたい側に該当しやすいといわれています。

また、ターノグラフやチェリーニ、ドレス寄りの旧世代モデルは、ブランド内でのストーリー性が弱く需要が続きにくい傾向があります。

ロレックスに「まったく売れないモデル」はほぼ存在しませんが、価格を強く評価されにくいモデルは確かに存在します。
投資性を重視するなら、語り継がれる人気の高いスポーツモデルや希少性のある個体を選ぶことが成功への近道です。

ロレックスで資産形成を成功させるコツ

ロレックスで資産形成を成功させるコツ

ロレックスは単なる高級腕時計ではなく、資産として保有する人も増えています。しかし、資産形成を成功させるためには、やみくもに購入するだけでは十分ではありません。

相場を左右する経済状況や需要の変化を理解し、適切なタイミングで売買することが重要です。

以下では、ロレックスで資産形成を成功させるために押さえておきたい4つのコツを解説します。

マクロ経済と為替レートの動向を常に把握する

1つ目のコツは、マクロ経済と為替レートの動向を常に把握しておくことです。

ロレックスの相場は世界経済や円相場と連動しているため、大きな流れを知ることが判断の土台になるからです。

円安が進めば国内の定価や買取相場が上がりやすく、円高なら割安に購入できるチャンスが生まれます。

また金やプラチナといった原材料価格の動きも、定価改定を通じて相場に影響を与えます。

ニュースや専門サイトのコラムを定期的にチェックし、相場が動く要因を把握しておきましょう。

正規店の在庫状況や中古市場の流通量に目を光らせる

2つ目のコツは、正規店の在庫状況や中古市場の流通量にしっかり目を光らせることです。

入手の難しさや流通量の多さが、そのモデルの将来的な資産価値を大きく左右するからです。

正規店で品薄が続いているモデルは需要が強く、中古市場でも高値が維持されやすくなります。

逆に在庫が潤沢で流通量が多いモデルは、価格が伸びにくい傾向があると覚えておきましょう。

専門店の販売状況や買取相場を見れば、いま需要が集中しているモデルが見えてきます。

相場が動く時期(新作発表の時期など)を予測する

3つ目のコツは、相場が大きく動く時期をあらかじめ予測しておくことです。

価格が変動しやすいタイミングを知っておけば、有利な条件で売買しやすくなるからです。

ロレックスは毎年3月から4月にかけて、世界的な時計見本市「Watches and Wonders」と同時に新作を発表します。

この時期はモデルチェンジや生産終了の話題が出やすく、旧型の相場が動きやすくなります。

また春の新生活シーズンや夏・冬のボーナス時期は、中古市場の需要が高まる傾向があります。

次に価値が上がりそうな「ポスト・ヴィンテージ」を見極める

4つ目のコツは、次に価値が上がりそうな「ポスト・ヴィンテージ」を見極めることです。

生産終了から年月が経ったモデルは希少性が高まり、将来的に値上がりする可能性を秘めているからです。

一般的に、資産として保有する場合は生産終了モデルが狙い目だといわれています。

たとえば5桁リファレンスの旧型サブマリーナーやヨットマスターは、近年高騰傾向を見せています。

価値が伸びやすい個体の特徴は、希少性が高いこととコンディションが良好であることの2点です。

候補となる製品をじっくり比較し、伸びしろのある一本を見極める目を養いましょう。

ロレックスを高く売るための「ベストなタイミング」

ロレックスを高く売るなら、需要が高まる時期と円安局面を狙うのがベストなタイミングです。

売却のタイミングひとつで査定額が数万円から数十万円単位で変わることもあるからです。

高値が付きやすいタイミングは、以下の通りです。

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狙いたいタイミング高く売れる理由
3月(新生活シーズン)記念やお祝いの需要で中古市場が活発になる
6月・12月(ボーナス期)高額品の購買意欲が高まる
円安が進む局面海外バイヤー向けに高く販売できる
人気モデルの生産終了時希少性が増して相場が上がる

これらの時期は買取店も在庫確保のために積極的な査定を行うため、売り手に有利な状況が生まれます。

ただし正確に天井を見極めるのはプロでも難しいため、状態の良いうちに動くことも一つの賢い選択です。

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ロレックスの資産価値に関するよくある質問

最後に、ロレックスの資産価値についてよく寄せられる質問にお答えしていきます。

ロレックスで人気がないモデルは?

ロレックスで人気が伸びにくいとされるのは、流通量が多く需要層が限られたモデルです。

市場に在庫が常にある状態だと価格競争が起こり、査定額が抑えられてしまうからです。

具体的には、特定のデイトジャストやコンビモデル、ターノグラフ、チェリーニなどが挙げられます。

これらはブランド内でのストーリー性が弱く、需要が継続しにくい傾向があるためです。

ロレックスで買いにくいモデルは?

正規店で買いにくいのは、デイトナやGMTマスター、サブマリーナーといった人気スポーツモデルです。

世界的に需要が集中している一方で生産数が限られ、供給が追いついていないからです。

特にデイトナのステンレスモデルや、赤青ベゼルのGMTマスターⅡ「ペプシ」は入手が非常に困難とされています。

正規店に何度も足を運んでも手に入らないため、並行輸入店や中古市場を利用する人も少なくありません。

皮肉なことに、この入手の難しさこそが中古相場を押し上げ、資産価値を高める要因となっています。

ロレックス投資で失敗する人には共通点がある?

ロレックス投資で失敗する人には、いくつかの共通した行動パターンが見られます。

相場や個体の見極めが不十分なまま、感覚だけで売買してしまうことが原因になりやすいからです。

よくある失敗パターンは、次のとおりです。

  • 相場が過熱したタイミングで高値づかみをしてしまう
  • 流通量の多いモデルを選び、査定額が伸びにくくなる
  • 付属品を紛失して査定額を下げてしまう
  • 焦って早く売りすぎ、その後の値上がりで後悔する

ロレックス投資は10年単位の長期スパンで考えるのが一般的なので、腰を据えて取り組む姿勢が成功につながります。

ロレックスを売るなら買取専科

ロレックスの売却をお考えなら、ぜひ一度「買取専科」にご相談ください。

私たちは高級時計の買取を専門とするスタッフが在籍しており、モデルごとの相場や個体の状態を正確に見極めたうえで、納得いただける査定額をご提示しています。

ロレックスはモデル・状態・付属品の有無によって査定額が数十万円単位で変わることもあります。

他店で「思ったより安かった」と感じた方も、ぜひ一度お持ちください。

査定は完全無料で、売却しなくてもキャンセル料は一切かかりません。

「今いくらで売れるか知りたい」という相談だけでも大歓迎です。

大切なロレックスを少しでも高く、そして安心して手放せるよう、スタッフ一同が全力でサポートいたします。

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