「CHANEL(シャネル)のバッグ、また値上げしたの…?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。
シャネルは近年、毎年3〜4回のペースで価格改定を繰り返しており、定番のマトラッセはついに190万円台に突入しました。
2026年に入ってからも1月に複数回の値上げが実施され、バッグだけでなくジュエリーやアクセサリー、香水まで幅広いアイテムが対象となっています。
本記事では、2026年3月時点の最新定価をはじめ、人気アイテムの定価推移、値上げの理由と背景、そして今後の動向予測までまとめて解説します。
「購入を検討しているけど、いつ買うのがベストなのか」「次の値上げはいつ実施されるのか」と悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
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【2026年1月実施】シャネルの価格改定と対象アイテム一覧

2026年最初の価格改定は、1月に3つの時期に分かれて実施されました。
アイテムのカテゴリーごとに実施日が異なる点が今回の特徴で、バッグ・ジュエリー・コスメのすべてが値上げ対象になっています。
以下では、カテゴリーごとの値上げ内容を詳しくご紹介していきましょう。
| 実施日 | 対象カテゴリー | 平均値上げ率 |
|---|---|---|
| 2026年1月14日前後 | バッグ・財布・靴など(サイレント値上げ) | 約8%前後 |
| 2026年1月19日 | ファインジュエリー・時計 | 約5% |
| 2026年1月28日 | 香水・スキンケア・メイクアップ | 約12〜14% |
バッグ
2026年1月14日前後に、マトラッセをはじめとする主要バッグでサイレント値上げが実施されました。
サイレント値上げとは、事前の公式アナウンスや告知を伴わずに価格が引き上げられることを指し、シャネルではバッグラインの改定でよく見られるケースです。
今回は多くのモデルで8%超の大幅な値上げが行われており、主要バッグの2026年3月現在の新定価は以下のとおりです。
| アイテム | 旧価格(税込) | 新定価(税込) |
|---|---|---|
| マトラッセ25(型番A01112/25cm) | ¥1,776,500 | ¥1,925,000 |
| マトラッセ23(型番A01113/23cm) | ¥1,707,200 | ¥1,850,200 |
| ミニマトラッセ(20cm) | ¥853,600 | ¥925,100 |
| ミニマトラッセ(17cm) | ¥819,500 | ¥887,700 |
| ココハンドル24cm | ¥1,026,300 | ¥1,112,100 |
| ボーイシャネル(スモール) | ¥1,164,900 | ¥1,261,700 |
| CHANEL19 | ¥1,120,900 | ¥1,214,400 |
| CHANEL22 | ¥1,001,000 | ¥1,083,500 |
| CHANEL25 | ¥1,115,400 | ¥1,158,300 |
| チェーンウォレット(WOC) | ¥595,100 | ¥644,600 |
ついにマトラッセ25が190万円台に到達し、次の値上げ幅次第では200万円の大台に乗る可能性が出てきました。
CHANEL22も100万円を突破し、全主要モデルが高額な価格帯へと一斉にシフトしています。
バッグの購入を検討しているなら、店舗在庫やオンラインの最新価格をこまめにチェックする方法がおすすめです。
ファインジュエリー・時計
2026年1月19日には、ファインジュエリーおよび時計を対象とした価格改定が行われました。
今回の値上げ率は平均で約5%程度とされ、J12やプルミエールなどの腕時計、そして人気のココクラッシュをはじめとするリングやネックレスといったアクセサリーが対象に含まれています。
| アイテム | 型番・素材 | 新定価(税込) |
| ココクラッシュ リング(ミニ) | ベージュゴールド | ¥293,700 |
|---|---|---|
| ココクラッシュ リング(ミディアム) | ベージュゴールド | ¥528,000 |
| ココクラッシュ ネックレス | ベージュゴールド | ¥475,200 |
| J12 ウォッチ(33mm) | ホワイト セラミック | ¥984,500 |
| J12 ウォッチ(38mm) | ホワイト セラミック | ¥1,386,000 |
| プルミエール エディション オリジナル | ゴールド/ブラックレザー | ¥1,045,000 |
素材別では、イエローゴールドだけでなくプラチナやホワイトゴールドのモデルも値上げされており、ダイヤモンドをあしらった高額なモデルほど値上げ幅が大きい傾向にあります。
ジュエリーの値上げ背景としては、2025〜2026年にかけて金相場が歴史的な高値圏にあることが大きく影響しています。
今後も貴金属の相場が高騰し続ける限り、ジュエリーラインの値上がりは避けられないと予想されます。
コスメ・香水・スキンケア
2026年1月28日には、香水・スキンケア・メイクアップなどのビューティ製品を中心に値上げが実施されました。
今回の価格改定は対象アイテム数が多く、特にフレグランスの値上げ幅が目立っています。
| アイテム例 | 旧価格(税込) | 新価格(税込) |
|---|---|---|
| チャンス トワレット 50ml | ¥15,180 | ¥17,050 |
| チャンス トワレット 100ml | ¥21,230 | ¥23,870 |
| チャンス パルファム 50ml | ¥17,600 | ¥20,020 |
| チャンス パルファム 100ml | ¥24,200 | ¥27,610 |
バッグやジュエリーに比べて単価は低いものの、日常的に使うアイテムだけに多くの方が影響を受けるでしょう。

なぜ「シャネルは値上げしすぎ」と言われるのか?定番アイテムの価格推移
シャネルが「値上げしすぎ」と言われる最大の理由は、年に3〜4回というハイペースで価格改定を繰り返している点にあります。
2021年から2025年まで、毎年4回前後の値上げが実施されてきました。
| 年 | 値上げ実施月 | 回数 |
|---|---|---|
| 2021年 | 2月・7月・9月・11月 | 4回 |
| 2022年 | 3月・6月・8月・11月 | 4回 |
| 2023年 | 3月・5月・6月・9月 | 4回 |
| 2024年 | 1月・3月・5月・7月 | 4回 |
| 2025年 | 3月・5月・8月・10月 | 4回 |
| 2026年 | 1月(複数回) | 継続中 |
ここからは、定番モデルごとの具体的な価格推移を振り返り、どれほど高騰したのかを確認していきましょう。
マトラッセ(クラシックフラップ)の価格推移
マトラッセはシャネルの代名詞ともいえる定番バッグで、定価の上昇幅も全アイテムの中で最も注目されています。
定番サイズのマトラッセ25(クラシック ハンドバッグ/型番A01112/横約25cm)は、2023年2月の136万円から2026年1月には192万円台へと、わずか3年で約57万円も値上がりしました。
20年前は約15〜20万円で購入できていた製品が、いまや自動車並みの高額アイテムへと変貌しています。
マトラッセ25(型番A01112)の価格推移
| 時期 | 定価(税込) |
|---|---|
| 2004年頃(約20年前) | 約15〜20万円 |
| 2014年頃(約10年前) | 約40〜50万円 |
| 2020年 | 約75万円 |
| 2023年2月 | ¥1,364,000 |
| 2023年3月 | ¥1,430,000 |
| 2023年6月 | ¥1,490,500 |
| 2023年9月 | ¥1,591,700 |
| 2024年3月 | ¥1,744,600 |
| 2025年8月 | ¥1,776,500 |
| 2026年1月(現在) | ¥1,925,000 |
マトラッセ23(型番A01113)の価格推移
| 時期 | 定価(税込) |
|---|---|
| 2023年2月 | ¥1,280,400 |
| 2023年3月 | ¥1,370,600 |
| 2023年6月 | ¥1,428,900 |
| 2023年9月 | ¥1,526,800 |
| 2024年3月 | ¥1,676,400 |
| 2025年8月 | ¥1,707,200 |
| 2026年3月 | ¥1,850,200 |
中古市場やリユースショップでの買取価格も新品定価に連動して上昇しており、売却を検討している方にとっては査定額アップのチャンスともいえるでしょう。
次の改定で200万円の大台に乗る可能性も十分にあり、まさに「欲しいと思った今が最安値」の状況です。
ココクラッシュの価格推移
ココクラッシュは、シャネルのファインジュエリーの中でも特に人気の高いコレクションです。
一番人気のベージュゴールド(BG)ミディアムリング(品番J10817)を例にとると、2019年時点の定価は約22万円台でしたが、2024年7月には約49万円にまで高騰しました。
わずか5年で2倍以上に値上がりしたことになります。
ココクラッシュ リング BGミディアム(品番J10817)の価格推移
| 時期 | 定価(税込) |
|---|---|
| 2019年 | ¥226,800 |
| 2022年11月 | ¥418,000 |
| 2024年7月 | ¥488,400 |
| 2025年5月 | ¥499,000 |
| 2026年3月 | ¥528,000 |
ココクラッシュ リング BGミニ(品番J11785)の価格推移
| 時期 | 定価(税込) |
|---|---|
| 2022年11月以前 | ¥198,000 |
| 2022年11月 | ¥232,100 |
| 2024年7月 | ¥270,000 |
| 2025年5月 | ¥276,000 |
| 2026年3月 | ¥293,700 |
※上記は一番人気のベージュゴールド(BG)素材の参考価格です。ホワイトゴールド(WG)やダイヤモンド付きモデルはさらに高額になります。
2025年5月の改定ではイヤーカフやイヤリングなどのアクセサリーは対象外でしたが、2026年は対象範囲が拡大されている可能性もあります。
購入を検討中の方は、店舗スタッフへの問い合わせやオンラインでの価格確認を定期的に行うとよいでしょう。
ボーイシャネルの価格推移
ボーイシャネル(BOY CHANEL)は、2011年にカール・ラガーフェルドが発表した、メンズライクでクールなデザインが特徴のバッグです。
スモール ハンドバッグの定価は2023年2月の約89万円から、2026年1月には126万円台へと大幅に上昇しています。
ボーイシャネル(スモール)の価格推移
| 時期 | 定価(税込) |
|---|---|
| 2023年2月 | ¥894,300 |
| 2023年3月 | ¥936,100 |
| 2023年6月 | ¥975,500 |
| 2023年9月 | ¥1,042,800 |
| 2024年3月 | ¥1,142,900 |
| 2025年8月 | ¥1,164,900 |
| 2026年3月 | ¥1,261,700 |
かつては「マトラッセよりも手ごろな価格で購入できるシャネルのチェーンバッグ」として人気を集めていましたが、その印象は過去のものになりつつあります。
ボーイシャネルはリユース市場でも高価買取の対象となっており、付属品(箱・保存袋・ギャランティカードなど)が揃っている場合は査定額がさらに高くなる傾向にあります。
CHANEL19の価格推移
CHANEL19(シャネル ディズヌフ)は、2019年に発表された比較的新しいモデルで、伝統とモダンを融合させたデザインが幅広い世代から人気を集めています。
チェーンショルダータイプの定番サイズが人気で、発売からわずか数年で高額モデルの仲間入りを果たしました。
CHANEL19の価格推移
| 時期 | 定価(税込) |
|---|---|
| 2023年6月 | ¥937,400 |
| 2023年9月 | ¥1,001,000 |
| 2024年3月 | ¥1,101,100 |
| 2025年8月 | ¥1,120,900 |
| 2026年3月 | ¥1,214,400 |
2023年6月から2026年3月までの約2年半で約28万円も値上がりしており、海外の販売価格との差を是正するグローバルプライシング戦略の影響もあって日本国内の定価上昇は特に顕著です。
中古市場での相場も連動して上がっているため、すでにお持ちの方は現時点での買取価格を確認してみるとよいかもしれません。
CHANEL22の価格推移
CHANEL22は2022年のコレクションで初登場した、巾着風のカジュアルなデザインが特徴のバッグです。
販売開始からわずか数年で、2026年1月にはついに100万円の大台を突破しました。
CHANEL22の価格推移
| 時期 | 定価(税込) |
|---|---|
| 2023年2月 | ¥810,700 |
| 2023年3月 | ¥854,700 |
| 2023年6月 | ¥891,000 |
| 2023年9月 | ¥952,600 |
| 2024年3月 | ¥982,300 |
| 2025年8月 | ¥1,001,000 |
| 2026年3月 | ¥1,083,500 |
2023年2月の約81万円から約27万円もの値上がりとなっております。
CHANELの主要バッグが軒並み150〜190万円台となる中では、比較的手の届きやすい価格帯です。
財布(ロングフラップウォレット等)の価格推移
バッグほどの注目度はないものの、シャネルの財布やチェーンウォレットも着実に値上がりを続けています。
特にチェーンウォレット(WOC)は、バッグとしても使える人気の高いアイテムで、2026年1月の改定で64万円台に到達しました。
チェーンウォレット(WOC)の価格推移
| 時期 | 定価(税込) |
|---|---|
| 2023年2月 | ¥446,600 |
| 2023年3月 | ¥471,900 |
| 2023年6月 | ¥491,700 |
| 2023年9月 | ¥524,700 |
| 2024年3月 | ¥541,200 |
| 2025年8月 | ¥595,100 |
| 2026年3月 | ¥644,600 |
2023年2月の約45万円から約20万円も上昇しており、上昇率は約44%にのぼります。
2025年3月27日の価格改定では、ロングフラップウォレットやカードケースなどの財布類も約3〜10%の値上げとなっており、ボーイシャネルのスモール フラップ ウォレットなども対象でした。
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シャネルが値上げを繰り返す理由

シャネルの値上げは単なる「便乗値上げ」ではなく、複数の要因が絡み合った結果です。
以下では、シャネルが繰り返し価格改定を行う4つの主な理由について解説します。
円安・為替変動による日本国内価格の調整
CHANELが日本国内で値上げを繰り返す大きな要因のひとつが、円安による輸入コストの増加です。
シャネルはフランスを拠点とするブランドであり、日本での販売価格はユーロや為替レートの変動に大きく左右されます。
2020年初頭には1ユーロ=約120円だった相場が、2025年には約160円前後まで上昇しました。
つまり、ユーロ建ての製品価格が変わらなくても、日本円に換算すると約33%も高くなっている計算です。
2022年10月には1ドル150円という32年ぶりの円安水準を記録しており、この影響が現在の高額な定価にも色濃く反映されています。
円安基調が続く限り、日本国内での値上げは避けられない状況といえます。
世界統一価格の維持(グローバルプライシング戦略)
シャネルは「世界中どこで購入しても大きな価格差が生じない」ことを目指す、グローバルプライシング戦略を採用しています。
もし日本だけ定価が安いままの状態が続くと、海外から大量のバイヤーが日本の店舗に集中するという事態が起こりかねません。
実際に、円安が進んだ時期には海外からの購入者がシャネルのブティックに殺到したケースもありました。
こうした地域間の価格差を是正し、ブランド価値を維持するために、円安が進むたびに日本の価格を国際市場の水準に合わせて引き上げる必要が生じるのです。
この戦略はシャネルだけでなく、エルメスやルイ・ヴィトンなど他のハイブランドでも広く採用されています。
原材料費・職人の人件費の高騰
シャネルの製品は、上質なレザーや金具など厳選された素材を使用し、フランス国内の熟練職人が手作業で仕上げています。
世界的なインフレや環境規制の強化により、これらの原材料価格は年々高騰しているのが現状です。
特に2025〜2026年は金やプラチナの相場が歴史的な高値圏にあり、ジュエリーや時計の製造コストは大幅に上昇しました。
また、職人による手作業工程が大半を占めるシャネルの製造体制は、大量生産による効率化が難しく、人件費の上昇がそのまま製品価格に反映されやすい構造になっています。
さらに近年は物流費の高騰も加わり、製品を日本に届けるまでのトータルコストが以前とは大きく異なります。
シャネルが品質に一切妥協しないブランドであるからこそ、コスト上昇分を定価に転嫁せざるを得ないという事情があるのです。
ラグジュアリーブランドとしての希少性を守る戦略
シャネルの値上げには、単なるコスト増への対応だけでなく、ブランド戦略としての側面も大きく関わっています。
価格を引き上げることで「誰でも気軽に買えるアイテムではない」という希少性と特別感を維持し、ブランドの格をさらに高めようとしているのです。
ルイ・ヴィトンやエルメスといった他のハイブランドも、年に複数回の価格改定や限定販売を通じて高価格帯のポジションを強化しており、ラグジュアリー市場全体で「より高級に」という傾向が加速しています。
シャネルは「持っているだけでステータスになるブランド」であり続けるために、意図的に価格を上昇させ続けているともいえるでしょう。
次の値上げはいつ?2026年の価格改定を予測
2026年も引き続きシャネルの値上げが続く可能性は高いといえます。
過去5年間の傾向を振り返ると、シャネルは年に3〜4回のペースで価格改定を行っており、「1月」「3月」「6月」「9月」といった四半期の変わり目やその前後に集中する傾向が見られます。
2026年1月にはすでにバッグ・ジュエリー・コスメの3カテゴリーで値上げが実施されたため、次の改定は2026年3月〜5月頃に行われる可能性が高いです。
特にバッグラインについては、毎年3月の値上げが恒例となっており要注意です。
- 新コレクションの発表前後(春・秋)は値上げが集中しやすい
- 為替が大きく変動したタイミング(急激な円安時)にサイレント値上げが行われるケースがある
- ジュエリー・時計は金やプラチナの相場動向に連動しやすい
- コスメ・香水は年1〜2回、まとまった改定が行われる傾向がある
- シャネルは事前告知をしないことが多いため、ブランド情報ブログやSNSでの情報収集が重要
なお、シャネルは2024年の営業利益について約30%の減益を発表しており、今後の値上げペースに変化が生じる可能性もゼロではありません。
しかし、2026年1月にいきなり8%超という大幅な値上げを実施してきたことからも、値上げの加速があってもおかしくはないとみられています。
円安基調や原材料費の高騰が続く限り、全体として値上げトレンドが反転することは考えにくいのが現実です。
購入を検討中の方は「欲しい」と思ったときが最安値と考え、できるだけ早い決断をおすすめします。

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現在、相次ぐ定価改定の影響により、シャネルの中古相場はかつてないほどの高水準を迎えています。
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